ROOM DAIKANYAMA

SeoRi

 

LET YOURSELF BLOSSOM.

無限になること



今日は大親友の中嶋朋子ちゃんの朗読劇へ。  舞台上でたった一人、声色をくるくると変えながら、フランソワーズ・サガンの愛の世界に誘って行く朋子姫にどんどん惹きこまれて行く時間は、さながら誘導瞑想の中。いつしか、目の前には情景が広がり空気の色や質感までが変わって行く。

 一流の力というものをたっぷりと味合わせてもらって、改めて大切なことに気づかせてもらった一日。  演技、踊り、はたまた人前に出て何かをする時、もっと言えば、人との関わりにおいても。目の前の人に対して、いや、世界に対して、どれくらい自分を解き放てるかだなって思う。100%自分を開いて放ってしまうこと。それが出来た時、まるでユニバースから無尽蔵の力が降りてくる。人の心を突き動かすような力満ちた言葉や、美しさが降りてくる。きっと、何も恐れない強さや、思いやりや優しさも、同じように自分を開いた時に降りてくるんだ。

 自分に自信がないと、この開いて解き放つってことが難しい。自分の価値を確認したいがために、どれくらい受け取れるかの条件を先に考えてみたり。受け取りを不十分に感じてみたり。どんどん器が小さくなる。中途半端に開いて何かを与えているつもりになっているだけで、自分の価値を認めてくれ〜ってエネルギーバンパイアになっている。「私、受け取るのが苦手なんです」なんて言う人に時々お会いするのだけど、そう言う人に限って、全然開いてないし与えるなんて少しも考えていない。たとえ誰かのために何かをしていても、犠牲になってますって感覚が手放せない。これは結構辛いだろうな。受け取るのも与えるのも同じエネルギーなんだよって話はなかなか伝わりづらくて、これはもう残念だけど、個々の人生のタイミングで気づいて行くんだろうな、、、(とおせっかいをやめようと思う)

 かく言う私も、いつもいつも100%解き放てているわけではないので、自分に自信があるとかないとかどうでも良いから、いかに自分の100%に近づけるかチャレンジだなって。ついつい人は、周囲の態度や言葉に反応してしまうけれど、結局のところ、大切なのは、周りがどうであれ、自分がどう反応し、どう考え、どう振る舞えるか。100%いや、それに向かって開くことは自分を無限にして行く作業。自分が注いだ相手が何も返してくれなくたって良いじゃない?世界が変わらなくたって良いじゃない?変えられるのは相手や世界に対する自分の態度だけ。100%になれるかどうか。開けちゃってる時って、あ〜もうこれは自分の力じゃないなって驚いてしまうようなパワーを感じられるのだから。

 惜しみなく行こう! 朋子姫の美しき開きっぷりに感謝。


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