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  • 執筆者の写真keiko pule lehua

嫌いなもの嫌う理由がなくなって

更新日:2020年11月24日


「あ〜美味しい!沁みますね〜」

幸せそうな笑顔でしじみのお味噌汁を啜るSちゃん。

それは、ファンデーション2日目のランチのこと。


そして、ファンデーション最終日。

お気に入りの和食屋さんで炊きたてのご飯の定食。

最初の注文の時に、ご飯は小盛りでってオーダーしたSちゃんが

おかわりをした。

しかも、もうすっかりおかずを食べ終わってるのに。


私も実はおかわりしたんだけど、生姜焼きはまだたっぷり残ってたので

一緒に食べようって言うと、嬉しそうに食べるSちゃん。

「私、玉ねぎは食べられなかったのに、食べてる、、、」

って嬉しそうに呟いた。

「玉ねぎ食べられないの?」 「昔は食べられたんですけど、なんか食べられなくなったんですよ。他にもそう言うの色々あって、貝も昔はたべてたけど、たべられなくなってたんです」


そうして、「そういえば、貝も嫌いだったんですけど、一昨日も食べたんですよね、美味しかった、、、」「あ、初日もフカヒレは苦手って言いながら、めちゃめちゃ美味しかった」

って不思議がりながら笑ってる。


なんでだろう〜?って何度も言うSちゃんを見ながら

ファンデーションの人生の土台をひっくり返すことってこんなことも起きるんだね

って静かに思ってた。


今回の彼女のクラスはプライベート。

オンラインでも受講可能なこの時期に、遠く北の国からエントリーを決めた彼女の意気込みに、たった一人でもクラス開催しますって私も決めた。

毎回思うのだけど、みんな知ってる。

自分のタイミングも、誰のクラスを誰と受けるのか?ってことも。


そんなSちゃんのクラスは、初日の朝から、頭がフライしちゃうほど。

始まって10分でこんなに号泣していいんですか?って彼女も泣笑い。


ファンデーションクラスは人生の様々な局面で私たちが作り上げてきた自分の土台(だと信じ込んでいたもの)を覆していく。

何度も繰り返し上映してきたドラマを終わらせる如く、新しい物の見方を自分にもたらす扉を開いていく。


Sちゃんの初日のクラスは、子供の頃に経験した、両親との関係性を溶かし始めた。

虐待というドラマの中で彼女が経験した無力感や自分の無価値観。

Sちゃんは好き嫌いをはっきり言葉にする。

何食べたい?って聞くと、〜は嫌い、これが食べたいですってちゃんと決める。


〜が好き、〜がいいっていう時に、〜は嫌いってことも一緒に言う。

その理由が、最終日、嫌いだったはずのものが食べられるようになってる!って驚く彼女を見ていてわかった気がしたの。



父親からの虐待

それは抵抗したくてもしきれない幼い彼女の現実だった。

変えたくても変えられないコントロールできない現実。


彼女にとって、食べ物に好き嫌いを作って、受け入れたり、拒絶することが、自分の人生をコントロール出来ることを証明してたのかもしれない。


お店からの帰り道、歩きながら、彼女と話した。

「これからは、体に聞いてみるといいかもね。これを食べたら私の体にどれくらい貢献になる?ボディ、私に喜びを与えてくれる食べ物は何?」


クラス中に、いろんなことがクリアリングされて行った。

今まで必要不可欠にしてしまって、嘘や偽りを真実のように捏造していたものが溶け出したら、嫌いだったはずのものが美味しく変わって行った。だってもう、嫌う理由がないのだもの。




ファンデーションを受けると、何がどう変化する?って聞かれるのだけど

この穏やかで、でもわかりやすいエナジー伝わりますか?

このように食べ物だけではなくて、潜在意識につながるあらゆる観念や信念が解放されていくと、全く今までとは違った選択が広がるんです。 そして、また新しい問いかけをすることで気づきがもたらされて次の選択肢が広がる。



今回のクラスも大きなギフトでした。

ありがとうございます。


Sちゃんのサポートのためにギフレシに集まってくれたメンバーにも感謝です。





ファンデーションクラスは来年1月1日までオンラインでも受講が可能です。

もちろん代官山サロンでもお待ちしています。

詳細はこちらに

















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